J-POPについて語る(1)
masarumasuです。
今回はJ-POPについて語ってみたいと思います。
テーマは「00年代と10年代のJ-POPから見る日本の時代の移り変わりについて」です。
みなさんJ-POPは好きですか?
僕は好きです。洋楽聞こうと思ってもなんだかんだでJ-POP聴いちゃいます。
ただ僕は同世代がよく聴く00年代の曲よりは圧倒的に10年代の曲の方が好きです。
なぜか?
それは10年代の曲の方が個性的な曲が多いからだと思います。
逆に言えば、00年代の曲は没個性的なイメージがあります。
例えば、今思いつく00年代と10年代の曲を挙げてみましょう。
00年代
宇多田ヒカル「Traveling」、モー娘「LOVEマシーン」、オレンジレンジ「花」、GReeeeN「キセキ」、浜崎あゆみ「H」など
10年代
ゲスの極み乙女。「猟奇的なキスを私にして」、SEKAI NO OWARI「RPG」、Suchmos「STAY TUNE」、赤い公園「絶対的な関係」、UNISON SQUARE GARDEN「シュガーソングとビターステップ」など
10年代の曲の方がリズムだったり曲調にひねりが聴いてて面白い曲が多いように感じます。
ここで00年代と10年代の日本社会の違いを分析してみましょう。
まず一番の大きな違いはネット社会の進歩による誰でも発信者になれる構図が生まれたことでしょうか。10年代は00年代のそれと比較しても価値観が多様化しています。
そして近年ではテレビを見ない層が増え、ネットやSNSで主に情報収集する層が増えています。これらのことを踏まえると、DAOKOはその最もたる例です。YouTubeなどのネットで音楽活動を始め、メジャーデビューするまで至ってます。
そして大衆受けする音楽よりは好きな人が好きな音楽が求められている気がします。
これからのJ-POPがますます楽しみです。